診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
紫褐色のマット状のかびが茎の地際部を取り巻く。地上の茎葉は発育が悪く、黄化、枯死する。発病が早いとイモの肥大に影響する。イモでは表面を紫色の太い菌糸が網目のように被う。激しい場合には皮が剥げ落ちたり、内部が腐敗する。
野菜、果樹等、多くの植物に発生する。
病原菌は未分解の有機物等を栄養源として土壌中に長期間生存している。6月頃にイモの表皮に菌糸が発生し、9月以降にイモが腐敗する。
連作しない。畑に未分解の有機物を入れない。土壌消毒する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
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西洋ナシの病害虫 |
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カキの病害虫 |
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花の病害虫 |
難防除雑草