診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
被害は果実のみで、病徴は幼果期に不明瞭であるが、肥大にともなって果面に多数の凹凸を生じる。症状は特に王林で顕著で、ふじでは中程度、つがるなどでは軽い。果面の凹凸のほか、つがるなどではふ入りを、王林では果肉の褐変と空洞化をともなう。
病原ウイロイドが、接ぎ木伝染する。高接ぎ後、2~3年後には接いだ部分の近くの果実が発病、ついで樹全体に広がる。
接ぎ木伝染することから、高接ぎする場合は健全な樹から穂木を採取する。罹病株は見つけしだい、抜根する。
稲の病害虫と雑草 |
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