診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
被害は果実のみで、品種によって病徴が異なる。国光や印度などでは茶褐色のさびが形成されるが、現在主力品種のふじやつがるなどでは着色がまだらになるふ入り症状となる。また、スターキング・デリシャスなどは両病徴を併発し、ゴールデン・デリシャスは潜在感染し病徴を示さない。発病果は小玉傾向を示す。
病原ウイロイドが、接ぎ木伝染する。なお、ウイロイドはウイルスよりも小型の外皮タンパク質を持たない感染性のRNAで、塩基数200~400程度の世界最小の植物病原体である。
接ぎ木伝染することから、高接ぎする場合は健全な樹から穂木を採取する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
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イチゴの病害虫 |
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難防除雑草