診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
とげの多い樹種(ゆず等)に発生が多い。主幹や主枝の分岐部などの日当たりの悪いところに発生する。進行すると発病部位の表面に黄橙色のきのこが形成され、木質部まで褐変が進み、枝幹が枯死する。
通風が悪く、日当たり不良な密植園で発生する。感染部位は剪定傷やとげの刺し傷。主感染時期は5月〜梅雨期と秋雨期である。
園内の通風、乾燥、日当たりをよくする。病患部を削り取った跡や剪定切り口に癒合剤を塗布する。通常はそうか病や黒点病と同時に防除されている。
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