診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
幼果の果面に微小で少しくぼんだ黒い斑点ができ、急速に拡大し、激しい場合には落果する。樹上に残った果実は果面の一部が少し盛り上がり、硬くなっている。激しくなると果面の一部がケロイド状に引きつってコルク化し、果皮中にヤニがみられる。葉は叢生し、その基部がひび割れてヤニが出てくるとともに、葉脈がコルク化する。
土壌中に十分量が含まれていても、乾燥状態が続くと吸収されにくくなり、樹体内での移動も妨げられて発生する。アルカリ性土壌では不溶性になって発生する。
土壌の乾燥を防ぐとともに弱酸性に保つ。発生初期にホウ素資材を葉面散布する。
目次へ戻る | 病害画像インデックス | 害虫画像インデックス | ホームへ戻る
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
日本ナシの病害虫 |
西洋ナシの病害虫 |
モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草