診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
7月頃から果実の果梗部付近から果面が茶褐色になり、ひどくなると全体に及ぶ。黒点病の濃厚感染やサビダニの加害に類似する。夏秋梢では黒点病の濃厚感染を受けたように褐色になり、表皮が数ミリ盛り上がり内部にヤニがたまったゴムポケットを生じ、先端から枯れ込む。
土壌中に十分量の銅が含まれていても石灰や苦土石灰の過施用で不溶性になり発生する。若木で多く、銅剤を使わないと2〜3年で発生する。
土壌を弱酸性に保つ。ボルドー液や無機銅水和剤などを病害予防を兼ねて散布する。
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