診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
果皮に水浸状の病斑を生じ、急速に拡大し、軟化腐敗する。発病果実は自重でつぶれて変形し、大量の果汁を漏出する。果実表面に先端が黒点状の絹糸様の光沢のある長いかびを多数生じる。
品種を問わず貯蔵中に果皮が弱ってくると発生しやすい。中晩柑等の袋掛け栽培では袋の中で腐敗することもある。
付傷部位から発病するので、果実に傷を付けないようていねいに取り扱う。貯蔵中に発生すると隣接した果実に次々に伝染するので、腐敗果実の早期発見と除去を徹底する。
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