診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
葉、茎、莢に発生。葉では表・裏面に赤褐色の小斑点を生じる。病斑はさらに拡大して、直径1~2mmで周縁が明瞭な濃褐色の斑点となるが、内部は淡赤褐色でややへこむ。激しく発病した葉は病斑が融合して、早期に落葉。茎でも同様の症状。莢では赤褐色の小斑点となるが拡大しない。全国的に発生し、重要病害。
罹病茎葉上の菌核で越夏する。晩秋から翌春に菌核上に形成した分生胞子が飛散して感染する。そのため、12月には早い初発があり、3~4月頃に急速にまん延する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
日本ナシの病害虫 |
西洋ナシの病害虫 |
モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草