診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
葉、茎、莢に発生する。葉・茎では最初に赤褐色の小斑点を生じ、さらに拡大して3~5mmの周縁が暗褐色、内部が灰褐色の不整形で不明瞭な輪紋病斑を形成する。やがて病斑上には小黒色粒(柄子殻)を密生。莢では暗褐色、不整形のへこんだ病斑、種子では褐色の斑点となる。水田裏作では重要病害。
種子伝染する。種子表面の菌糸、罹病茎葉の菌糸や柄子殻で越年。種子の発芽とともに感染して発病する。3~5月に雨の多い年、排水不良畑や水田の裏作で発生が多い。
稲の病害虫と雑草 |
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