診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
葉、茎および種子に発生。葉では黒褐色の小斑点を生じ、しだいに拡大して周囲が淡褐色、内部が黒色~紫褐色の同心円状病斑、茎では地際部に黒褐色の楕円形~紡錘形病斑、莢では褐色のやや隆起した褐色の円形病斑を形成。種子には不規則な斑紋。常発病害で激発すると枯死するため被害が大きい。
種子表面の菌糸、罹病茎葉の胞子で越年。発病には高湿度が必要、生育適温は25℃である。
健全種子を使用し、低湿地では作付けしない。
稲の病害虫と雑草 |
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