病害虫・雑草の情報基地

菜園の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ジャガイモヒゲナガアブラムシ

Aulacorthum solani
カメムシ(半翅)目アブラムシ科

写真をクリックすると拡大します

ジャガイモヒゲナガアブラムシ
閉じる

成虫、幼虫のコロニー(エダマメ)

ジャガイモヒゲナガアブラムシ
閉じる

ジャガイモの被害(葉の黄変や褐変)


被害

無翅胎生雌虫は約3mm。成虫、幼虫が新芽や葉を吸汁し、生育に影響を与えたり、すすを発生させる。

被害作物

ジャガイモ、ピーマン、エダマメ、サヤインゲン。

発生

春季から秋季まで発生する。

防除

薬剤防除を行う。施設では防虫網を張り成虫の飛来を防止する。圃場周辺の除草を徹底する。

収録:防除ハンドブック「 菜園の病害虫

目次へ戻る | ホームへ戻る

稲の病害虫と雑草 |  ムギ類の病害虫 |  豆類の病害虫 | 
ジャガイモの病害虫 |  サツマイモの病害虫 |  アブラナ科野菜の病害虫 | 
  トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |  キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
   イチゴの病害虫 |  ネギ類の病害虫 |  菜園の病害虫 | 
カンキツの病害虫 |  リンゴの病害虫 |  日本ナシの病害虫 |
   西洋ナシの病害虫 |  モモの病害虫 |  カキの病害虫 | 
ブドウの病害虫 |  花の病害虫 |  難防除雑草