診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
葉の先端や葉縁から発病し、淡褐色で健全部との境は灰緑色の病斑を生じ、落葉する。花弁で発病すると幼果ではこの痕が小黒点となり、へたでは淡褐色で周囲が黒色の病斑を生じる。落果することもある。いずれの病斑部でも、湿潤な時は灰色のかびが生える。
伝染源は罹病葉や周辺作物の枯草などに広く存在する。4~5月頃、比較的気温の低く、降雨が続くときに発病する。特に、強風などで若葉が傷ついたときに発生が多い。
防風垣や防風ネットで葉が傷つかないようにする。4~5月に薬剤散布を行う。
稲の病害虫と雑草 |
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