診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
果実、葉や枝に発生するが、果実の被害が主である。発生は果実のていあ部に多く、最初緑色のややくぼんだ小斑点ができ、後に濃緑色~黒緑色の径2~3㎜の斑点を形成する。
第一次伝染源は、越冬した被害落葉上に形成される子のう胞子である。これが飛散し、落花10日後~7月頃まで果実に伝染し、7月以降に発病がみられる。子のう胞子からは直接または発芽菌糸からシリンドロスポリウム型分生子が形成され、これが二次伝染する。発病に品種間差がみられ、「紅玉」は感受性が高い。
落花10日後から7月頃まで有効薬剤を散布する。
稲の病害虫と雑草 |
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