診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
根および主幹の地際部に発生する。苗木での発生が多く、植栽後成木に達して発病することもある。発病は地際部や太根、細根などに大小のこぶを形成し、こぶの肥大や形成量の増加にともなって、地上部が衰弱する。発病樹が枯死することはない。
伝染源は土壌中に生息する病原細菌、および保菌穂木である。苗木での発生は、植え付け時に生じた損傷部や接ぎ木部位からの傷口感染、台木の挿し木繁殖用穂木を保菌母樹から採取した場合に生じる。
苗木の繁殖用穂木は健全樹から採取する。
稲の病害虫と雑草 |
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難防除雑草