診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
幼果期に1〜2mmのやや隆起した灰白色円形病斑を形成する。肥大につれて斑点は不整形に拡大する。激しい場合は斑点が癒合して網目状、そばかす状になる。春葉にも発生する。温州みかんに多い。
エンドウ褐紋病菌が病原。近くにエンドウが栽培されていると多発し、その茎葉を樹冠下に敷きこむと激発する。近くにエンドウがなくても病原菌は風雨で広範囲に飛散するので、発生することがある。感染時期は5月下旬〜7月中旬。
園内外でエンドウを栽培しない。通常はそうか病や黒点病と同時に防除されている。
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