診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
春葉の表面にうどんこ状の白いかびができ、多発すると葉全体が覆われ、葉は奇形化し、その後落葉する。硬化葉では黒褐色でかさぶた状の病斑になる。新梢に発生すると枯れ込む。果実にも発生する。
1998年に屋久島のたんかんとぽんかんに突発的に発生した。現在は問題になっていないが、温暖多雨のアジア諸国では多発する。主に春季に発生し、夏季には白色の菌そうは消失する。秋季にはやわらかい夏秋梢に再び発生する。
園内の通風・採光を良好に保つ。通常は他病害と同時に防除されていると考えられる。
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