診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
貯蔵後期に果実表面が暗褐色になり、表面に光沢のある黒色の粒が密生する。果実表面や果実内部にかびの菌糸はみられないが、じょうのうの内外には黒色の小粒点がみられる。乾腐性病害で、果実が軟化することはない。葉では汚褐色・類円形の病斑になる。
病原菌は果実の生育期間中に果皮に潜在感染しており、貯蔵期間が長くなるにつれて果実が消耗して発病する。3月以降に発生が急増。収穫前に霜の害を受けた果実が発生しやすい。貯蔵庫が乾燥状態で経過すると発生が多くなり、大きな被害を受けることがある。
貯蔵庫が乾き過ぎないように管理する。
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