診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
萌芽直後から胚軸の地際部が褐変して萎凋する。その後、褐変部がくびれて枯死する。枯死しない場合でも初期生育が著しく抑制される。
病原菌は土壌中に生息しており、菌核や被害植物の残渣中の菌糸で越冬し、土壌伝染する。発芽時に胚軸に感染する。高温多湿条件下での育苗で発生が多い。発芽後5週間以上を経過すると発病しなくなる。
育苗には健全または殺菌培土を用いる。高温多湿条件下での育苗を避ける。
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