病害虫・雑草の情報基地

カンキツの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ミカンヒラタマルハキバガ

Psorosticha melanocrepida
チョウ(鱗翅)目マルハキバガ科  《加害》葉

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ミカンヒラタマルハキバガ
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成虫

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幼虫

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被害葉(新葉を巻く)


被害

幼虫が新芽、新葉を加害し、新葉を巻く。幼虫はチャハマキの幼虫に似ているが、頭部は黒色で、腹部は緑色なので、区別できる。

発生

成虫越冬し、年3回程度発生する。

防除

各種殺虫剤に弱く、通常の薬剤散布により密度が低くなっている。

収録:防除ハンドブック「 カンキツの病害虫

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