診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
葉が黄化、落葉する。樹勢の衰弱とともに枝の枯れ込みが進み、枯死する。
食用きのこであるナラタケが、地際部や地際近くの根部に感染し発病する。樹齢30年以上の老木で、有機物や敷きわらの施用量が多い場合に発生が多い。菌密度が高い場合、若木でも発生する。地中や根部の表皮下には太さ2mmもある針金状の根状菌糸束がはびこっている。酸性土壌で発生が多い。
枯死樹や症状の激しい樹は伐採・抜根する。発生園では菌の繁殖源になる敷きワラや未熟の堆きゅう肥の施用を控える。改植時には健全土を客土する。
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