診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
播種直後から土中の種子をほじくり出して食害し、出芽後に子葉をついばんで食害する。キジバトは数羽の小群で畑に飛来するのに対して、ドバトは時には数10羽の大群で飛来し大きな被害を発生する。
ダイズ、アズキ、インゲン等のマメ類、イネ、ムギ、トウモロコシ、ソバ等の雑穀、野菜。
ハトは季節にかかわらず周年、植物性の餌を採食する。ダイズやアズキの前作である麦類の成熟期~収穫期には、ハトの餌は麦類が中心になっているので、この時期に播種するダイズ、アズキの被害は少ない。しかし、麦類収穫後の播種では被害が多くなる。
ダイズ、アズキは大面積を一斉に播種したり、麦類の収穫前に播種することによって被害を回避、軽減できる。小面積の場合には、テグス糸や防鳥テープ等を畑全体に張る。また、マネキン人形、爆音機、目玉風船等は、時間の経過とともにハトが慣れて防鳥効果は低下するが、一定の期間は被害を防止することができる。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
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難防除雑草