診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
ダイズ、アズキ、エンドウ、ササゲ、インゲン、フジマメ等の子実害虫サヤムシとして知られ、莢の中に潜り豆を食べる。
ダイズ、アズキ、エンドウ、ササゲ、インゲン、フジマメ等。
本州以南に分布し、東北南部以南に多い。成熟幼虫が地中で越冬する。5月以降成虫になりエニシダ等に産卵し、次いでエンドウやダイズに寄生し、9月までに3~4回発生する。卵は1粒ずつ莢の表面に産卵される。幼虫はふ化後莢内にもぐり子実を食害する。成熟幼虫は莢に孔を開けて莢外に脱出して土内で繭を作り蛹化する。夏ダイズでは一般に早生種に少なく、晩生種に多い。予察灯に集まる。
播種を4月に早める。秋ダイズはなるべく遅く播く。被害に品種間差がある。茎莢に繊毛が少ない品種には産卵が少なく被害は少ない。
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