診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
5月頃から、葉に紅色~黒色の小斑点が多数発生し、斑点上に小さな黒点が多数できる。病葉はすぐに黄化し、落葉する。その後に発生する葉も次々と罹病し、落葉を繰り返す。このため樹勢は衰え、枝枯れや株枯れを起こす。緑枝にも黒色の病斑が形成される。
カナメモチ(ベニカナメ)、ザイフリボク、シャリンバイ等にも発生する。
春、越冬した枝の病斑上に胞子が大量に形成され、これが、雨や灌水時の飛沫とともに飛散し、伝染する。
落葉を処分する。病枝上の胞子は最初の伝染源になるので、剪定時に除去する。周囲の罹病した植物に注意する。
稲の病害虫と雑草 |
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