診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
発病穂の子実は、銀白色の皮膜に包まれており、内部に厚壁胞子を形成する。この皮膜は収穫期になっても破れず、厚壁胞子は簡単に飛散しない。
種子(子実)に付着した厚壁胞子が感染する。汚染種子を播種するとオオムギの発芽時に胞子も発芽し、茎から侵入する。その後体内を進展し、出穂期には子実に発病する。
健全種子の生産と使用が重要な対策である。採種圃では開花前に病穂の抜き取りを行う。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
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難防除雑草