診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
雌成虫は0.18mm内外。成虫、幼虫が新芽、蕾、幼果を吸汁食害し、葉柄や茎の褐変、芽の萎縮、奇形葉や枯れ葉が生じ、生育に影響を与えるほか、果面の硬化褐変、果実の肥大停止等が生じる。成葉や大きな果実には寄生しない。
ナスにも寄生するが、被害はトマトのみに発生する。
露地栽培では6~9月、施設内では周年発生する。施設栽培の被害が大きい。高温少雨で多発する。
薬剤による防除を行う。無寄生苗を定植する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
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モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草