診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤（農薬）について簡潔に解説しています。
ネギの被害（地下部全面に寄生）
成虫、幼虫のコロニー（ネギ）
雌成虫は0.7mm内外、雄成虫は0.6mm内外。成虫や幼虫が根部を吸汁食害し、根部の肥大停止、腐りが生じ、生育が停止したり枯れる。収穫後も被害が生じる。
ネギ類などユリ科野菜。
春季から秋季に増殖し、冬季は成虫、幼虫で越冬する。高温少雨時に多発する。
連作を避け、無寄生の苗や種球を定植する。定植時に薬剤の土壌処理を行う。
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