診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
成虫、幼虫がムギの稈(茎)から吸汁し生育を抑制する。
ムギ、イネなど多数。
全国に分布。幼虫で越冬し、カモジグサに多い。関東以西では越冬成虫が3月にムギ畑に移動し産卵を開始する。6月に第1世代成虫が出現する。その後はイネで過ごす。移動性に富み長距離移動も報じられている。
成虫の大きさは雌で3.5~4㎜、雄はやや小さい。越冬世代はやや黒く、夏季は淡い。各世代で短翅がでる。雌雄では雄がやや黒っぽい。
稲の病害虫と雑草 |
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