診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
幼虫は始めナシの若葉裏面の葉肉を食害し、成長すると葉全体を食害するようになる。
蛹態で越冬し、年3~4回発生する。成虫は開帳45~50mmで、5~9月に出現する。幼虫は体長約60mmになり、広食性でナシ、リンゴ、モモ、クリなどの果樹類のほか、チャ、ダイズ、アズキなども食害する。
通常ナシでは、本種を対象とした防除の必要はない。幼虫を見つけたら捕殺する。発生が多い場合は薬剤防除を実施する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
日本ナシの病害虫 |
西洋ナシの病害虫 |
モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草