診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
ヒメスカシバと同様、表皮の粗い品種で被害が多い。亜主枝の分岐部や太枝から出た新梢基部を加害する。加害部には虫糞がみられるが、前種と異なり蛹殻は露出しない。加害された枝は風や果実の重さで折れやすくなる。
成虫は年3回(4月中下旬、6月中下旬、8月中旬~9月)発生。
休眠期の粗皮削りが有効。防除薬剤は葉や果実にかかると薬害を生じるので、分岐部や基部をねらって丁寧に散布する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
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キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
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カンキツの病害虫 |
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難防除雑草