診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
幼果期(6月)に被害が発生する。成虫が雑木林から飛来して加害するため園の外周の樹で被害が多い。被害痕はカメムシのそれによく似ており、最初は円形の油浸斑であるがやがて黒褐色になりへこむ。カメムシの被害と異なる点は、「被害痕が浅い」、「被害果が落下しない」ことである。
年1回の発生でカキへの飛来は6月頃のみである。
通常の管理を行っている園では同時期の他害虫に対する薬剤散布で防除されているケースが多い。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
日本ナシの病害虫 |
西洋ナシの病害虫 |
モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草