病害虫・雑草の情報基地

カキの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

すす病

Aureobasidium pullulans, Capnophaeum fuliginoides,Cladosporium herbarum, Microxyphium sp., Phragmocapnias betle, Tripospermum juglandis
《病原》糸状菌 《発病》果実

写真をクリックすると拡大します

すす病
閉じる

表面をすす状のかびで覆われた果実 ©全農教


被害

果実表面などが黒色すす状のかびで覆われ、商品価値を損なう。病原菌は果実表面を覆うのみである。

発生

カイガラムシ類、コナジラミ類、アブラムシ類の排泄する甘露を栄養源に発生する。複数の菌種が関与するが、ほぼ同じ外観のすす病を起こす。

防除

カイガラムシ類などの防除を行う。

収録:防除ハンドブック「 カキの病害虫

目次へ戻る  | ホームへ戻る

稲の病害虫と雑草 |  ムギ類の病害虫 |  豆類の病害虫 | 
ジャガイモの病害虫 |  サツマイモの病害虫 |  アブラナ科野菜の病害虫 | 
  トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |  キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
   イチゴの病害虫 |  ネギ類の病害虫 |  菜園の病害虫 | 
カンキツの病害虫 |  リンゴの病害虫 |  日本ナシの病害虫 |
   西洋ナシの病害虫 |  モモの病害虫 |  カキの病害虫 | 
ブドウの病害虫 |  花の病害虫 |  難防除雑草