診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
ハウスミカンの収穫および出荷された果実に発生することが多い。最初、果実が部分的に褐変・軟化する。果皮を剥くと、内果皮部分が赤桃色になって、べたついている。これは病原細菌が増殖したものである。赤変が果実の内側全体に広がっている場合もある。果肉の一部は軟化・腐敗している。
発病適温は28℃前後で、夏季に発生が多い。伝染環は不明であるが、地表面に存在する病原菌が、果皮の傷口から侵入し、発病するのではないかと考えられる。
果実をていねいに取り扱う。地面に落とした果実は出荷しない。
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