病害虫・雑草の情報基地

カンキツの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ミカンワタカイガラムシ

Chloropulvinaria aurantii
カメムシ(半翅)目カタカイガラムシ科  《加害》葉・枝

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ミカンワタカイガラムシ
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雌成虫が形成した卵のう

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幼虫

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被害


被害

葉、枝に寄生し、すす病を発生させる。

発生

3齢幼虫が越冬し、5月下~6月上旬、9月上中旬に幼虫が発生する。成・幼虫ともに褐色楕円形のカイガラを持つ。雌成虫が卵のうを形成すると白い綿のように見える。

防除

6月下旬、9月中旬に登録薬剤を散布する。

収録:防除ハンドブック「 カンキツの病害虫

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