病害虫・雑草の情報基地

防除ハンドブック、キュウリ、スイカ、メロンの病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

マキバカスミカメ

Lygus rugulipennis
カメムシ(半翅)目カスミカメムシ科

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マキバカスミカメ
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成虫


被害

メロンが加害されるとネットが異常になり、商品価値が損なわれる。

被害作物

メロンの他、カボチャ、テンサイ、アブラナ科野菜、マメ類など。

発生

発生地域は北日本。野外ではキク科、アカザ科、イネ科植物が主な寄主植物であり、これらの植物で繁殖した個体が圃場に侵入して被害を及ぼす。年2回発生と考えられ、秋に発生した2回目の成虫がそのまま越冬する。

防除

発生源となる圃場周辺の雑草を除去する。発生が多いようであれば、薬剤による防除を行う。

収録:防除ハンドブック「 キュウリ・スイカ・メロンの病害虫

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