診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
若齢幼虫は主に葉を食害するが、中、老齢幼虫になると昼間は土の中に潜み、夜になると現われて地際部を次々と食い切る。育苗期や幼苗期の被害が多い。
ウリ科作物の他、ナス科作物、アブラナ科作物、オクラなど広範囲に及ぶ。
育苗中や本圃初期に発生する。この時期に加害するのは、主に周辺の雑草地から侵入した中、老齢幼虫である。
発生源になる圃場周辺や本圃内の雑草を除去する。被害が認められたら、被害株近くの土中や育苗鉢の下などに潜んでいるので捕殺する。被害がよく見られる地域では薬剤を処理する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
日本ナシの病害虫 |
西洋ナシの病害虫 |
モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草