診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
根に寄生して吸汁加害するため、徐々に地上部が衰弱する。被害が進むと日中萎れ始め、ひどくなると株が枯死する。特に、カボチャ台木で発生が多い。
キュウリの他、トマト、ピーマン、オクラなど。
イネ科植物が中間寄主であり、これらの根部で繁殖した有翅虫が圃場に飛来し、繁殖が始まる。
圃場周辺や圃場内のイネ科雑草を除去する。施設栽培では、防虫ネットによる換気窓の被覆、UVカットフィルムの展張、シルバーポリフィルムによる畝被覆が有翅虫の侵入防止に有効である。常発地帯では定植時に粒剤を処理しておく。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
日本ナシの病害虫 |
西洋ナシの病害虫 |
モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草