診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
葉、葉柄、茎まれに子房柄に発生。葉では初め黄褐色の小斑点を生じ、さらに直径1~10mmの円形斑点となる。病斑周囲に黄色環を呈することで黒渋病と区別する。病斑は表面が暗褐色~赤褐色、裏面が褐色~黄褐色で表面より淡い。葉柄や茎の病斑は暗褐色、長楕円形。激発すると落葉が著しく、減収。
罹病茎葉上の菌糸で越冬し、翌年6月頃に分生胞子を形成して飛散する。そのため6月下旬頃から発生する。多湿で、夜間冷涼な年に多発しやすく、センチュウの寄生によって草勢が弱った株で発病が多い。
稲の病害虫と雑草 |
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