病害虫・雑草の情報基地

豆類の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ウラナミシジミ

Lampides boeticus
鱗翅目シジミチョウ科

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ウラナミシジミ
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老熟幼虫、体長約15mm

ウラナミシジミ
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幼虫と被害子実(小豆)

ウラナミシジミ
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成虫、開張30〜35mm


被害

幼虫が花や蕾、莢(子実)、葉を食害する。

被害作物

エンドウ、サヤエンドウ、ダイズ、アズキ、インゲンマメ、タヌキマメ、ソラマメ等。

発生

房総南部等の無霜地帯で幼虫や蛹で越冬。4月以降成虫が現れ北上移動する。西南暖地では12月までに年6~7回発生。産卵は花器部に多い。小形の綺麗な蝶で翅の裏面にさざなみ様の模様。

収録:防除ハンドブック「 豆類の病害虫

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