病害虫・雑草の情報基地

花の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ベニモンアオリンガ

Earias roseifera
チョウ(鱗翅)目コブガ科

幼虫の頭部は黒色で胴部は褐色で背面に白色斑を持つ。

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ベニモンアオリンガ
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成虫

ベニモンアオリンガ
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蛹繭

ベニモンアオリンガ
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幼虫(体長約15mm)


被害作物

ツツジ類。灰白色の繭を小枝につくりその中で蛹化する。新芽、花芽を食害する。

発生

成虫は4月以降出現するが、夏以降の幼虫は次年の花芽を食害するので要注意。蛹で越冬し、年2~3回発生する。

防除

幼虫や蛹を取り除く。

収録:防除ハンドブック「 花の病害虫

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