診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
幼虫の持つ毒刺毛の刺激は弱いが、人によりかぶれることがある。若齢幼虫が糸を吐いて下垂することからブランコケムシとも言われる。
寄主範囲はきわめて広く、ナシ、カキ等の落葉果樹類の重要害虫であるが、ヒマラヤスギ、クヌギ等を食樹とする森林害虫でもある。サクラ、ツツジ、バラにも被害が多い。
年1回の発生で、卵で越冬する。4月頃から孵化し、関東では7月頃に羽化する。
樹幹の表面等に産みつけられた黄褐色の卵塊や、分散前の若齢幼虫を処分する。発生が多いときは薬剤を散布する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
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難防除雑草