診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
幼虫が葉肉内を食入して絵描き状の被害痕を残す。成虫は吸汁や産卵のために葉表に点状の被害を残す。
発生源となる周辺雑草の除去に努める。また、防虫ネットを利用し、成虫の飛来を防止する。マメハモグリバエ等は土中で蛹となるためマルチ等を敷いて捕殺する。幼虫発生初期に薬剤を散布する。
成虫は全体が灰色に見え、ウジ状の幼虫は葉内で約3mmになる。
スイートピー、マーガレット等多種の花卉類。
早春から発生が見られ晩春の被害が激しい。
成虫の頭・胸部側板等は黄色で胸部等は黒色。形態や被害様式が酷似するが、マメハモグリバエは1990年に、トマトハモグリバエは最近(1999年以降に)確認された侵入害虫である。
寄主範囲は広くウリ科、マメ科、ナス科等各種花卉類。
盛夏に多くなる。施設では通年発生が見られる。
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