病害虫・雑草の情報基地

花の病害虫

診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。

ミカンコナカイガラムシ

Planococcus citri
ヨコバイ(半翅)目コナカイガラムシ科

白色粉状のロウ物質に薄く覆われ真っ白な楕円型である。好条件では群棲しすす病が発生する。

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ミカンコナカイガラムシ
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幼虫、雌成虫(体長3~4mm)、雄成虫(ハイビスカス)


被害作物

ポインセチア、セントポーリア、他きわめて広食性。

発生

施設では通年発生する。

防除

風通しの悪い部分に発生しやすいので剪定等で工夫する。薬剤防除を行うときはロウ物質の未発達な幼虫若齢期に行う。

収録:防除ハンドブック「 花の病害虫

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