診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
葉の裏側に褐色~黒色の胞子の塊が単独または輪になって発生する。激しいと葉が黄化し、葉枯れを起こす。
露地栽培で梅雨期と秋雨の時期に発生が多い。胞子が風や雨滴により飛散し、まん延する。
病葉を取り除く。早めに薬剤を散布する。
葉の表に淡い黄緑色の小斑点ができ、その裏側に直径1~2mm大の淡黄色~淡褐色の胞子の塊が発生する。湿潤状態では白色~灰白色になる。激しい場合には葉全体、茎、がく、花弁にも発生する。
施設栽培では2~5月に発生が多い。露地ではほとんど発生しない。発病適温は17℃前後。
増殖する場合は挿し穂の発病に注意する。灌水は株元に行う。発生時期には定期的に予防散布する。
葉表に淡黄色~淡褐色の粉のような胞子が発生する。激しいと葉全面に広がり、葉枯れを起こす。
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