診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
幼果へ産卵すると果粒の表面が白くなる「白ぶくれ」が発生する。「巨峰」などの黒色系品種では、果実の成熟にともない目立たなくなるが、赤・緑色系品種では、果実の成熟にともなってコルク化や微裂果を生じ、実害となる。
春から初夏にかけて、下草で急激に増殖する。特に雑草が開花すると、その花粉を餌に増殖率が高くなる。開花期にブドウの花穂に寄生し、落花期の小さな果粒に産卵する。
例年、発生の見られる園では、雑草の開花前に除草を徹底することで密度を低下させることができる。薬剤防除については、開花直前~開花はじめに重点的に防除する。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
トマト・ナス・ピーマンの病害虫 |
キュウリ・スイカ・メロンの病害虫 |
イチゴの病害虫 |
ネギ類の病害虫 |
菜園の病害虫 |
カンキツの病害虫 |
リンゴの病害虫 |
日本ナシの病害虫 |
西洋ナシの病害虫 |
モモの病害虫 |
カキの病害虫 |
ブドウの病害虫 |
花の病害虫 |
難防除雑草