診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
雌成虫が樹の表面に小さな穴を開けて穿孔し、樹内に産卵する。一般的に健全樹では被害が発生することは少なく、樹勢が衰えた樹を集中的に加害し、一層の樹勢低下や枯死につながる。
ニホンキクイムシやハンノキキクイムシでは年2回の発生とみられている。ニホンキクイムシのように幼虫が樹皮下の木質部を食害する種類や、ハンノキキクイムシなど、雌成虫が食入孔へアンブロシア菌を繁殖させ、その菌を幼虫が餌とする種類など、種によって多様な生活様式をもつ。
肥培管理や、他病害虫の防除を適正に行い、樹勢を健全に保つ。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
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難防除雑草