診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
葉に暗緑色水浸状の小斑点を生じ、やがて周囲が黒褐色~黄色、内側が灰褐色の2~3mmの斑点となる。まれに果実にも発生する。
トマト。
発生の適温は20~25℃で、多湿条件のとき発生しやすい。病原菌は被害残渣とともに圃場に残り、伝染源となる。病斑上にかびの胞子が形成され、これが飛散してまん延する。
被害残渣を圃場に残さない。抵抗性品種を作付ける。早めに薬剤を散布する。
アミスターオプティ、ドイツボルドーA、ボルドー、ロブラール。アフェット(ミニトマト)、ベルクート(ミニトマト)。
※掲載している薬剤(農薬)は
2022年1月末現在登録のあるものから抜粋しています。
農薬の使用にあたっては必ずラベルを確認し、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。
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