診断のための特徴的な写真を掲載し、被害、発生、防除、薬剤(農薬)について簡潔に解説しています。
病原菌は多犯性でアズキ、インゲンマメのほか多数の植物に輪紋病斑を形成する。
葉に直径5~6mmで、同心円状の輪紋を有する褐色の病斑を形成し、病斑は破けやすい。病斑の中央部は灰褐色で、なかに黒色の小粒点(分生子殻)を産生することで灰色かび病と識別できる。一般に散発的で実害はない。
ジャガイモや他作物の罹病茎葉で越冬した、伝染源となる。成育中の葉の傷口から感染することが多いとされている。
特に防除の必要性はない。
稲の病害虫と雑草 |
ムギ類の病害虫 |
豆類の病害虫 |
ジャガイモの病害虫 |
サツマイモの病害虫 |
アブラナ科野菜の病害虫 |
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イチゴの病害虫 |
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難防除雑草