2016-01-29 最終更新
幼虫が果樹をはじめ多くの植物を加害する.屋久島以北の日本各地に分布.
形態:
終齢幼虫は体長33mm前後,頭部は黒色,体色は暗黒褐色型と黄褐色型とがある.気門線下に黄白色の条線がある.
加害作物:
ブルーベリーのほか,農業害虫検索ページで「ナシケンモン」を検索.
被害と生態:
年2~3回発生.土中の蛹で越冬し,4月に成虫が現れ,樹上に産卵し,幼虫が現れる.発生量は多くない.
既刊p408:ナシ類を参照.
(2011.9.28 井原史雄)
(画像なし)